プロフィール

【生まれる前〜幼少期】胎内記憶、変わり者の家族

【生まれる前:胎内記憶があります】

母のことをお空でみてたところから、少し記憶があるところからがスタートしています。誰かが背中をポンと押した感覚も。
母の妊娠中のおなかの中の記憶は本当に最悪で、冷めたい羊水と母の「孤独感」に苛まれている母を感じてましたね。
冷たい羊水の記憶のせいか、大人になった今でもにぬるいお風呂に入るとすこぶる機嫌が悪くなります。
子宮への癒着のため、陣痛を迎えることなく帝王切開で誕生。
目に飛び込んできた照明がまぶしかったことを今でも覚えています。
わたしのタイミングを待っててもらいたかったと今でも思います。

【幼少期:溺れるほどの愛情ある変わり者の家族に囲まれて】

宮城県にて、自動車教習所の教官の父と
ナイチンゲールスピリットの看護師の母のもとに生まれる。
7歳離れた兄、不妊治療の末の待望の誕生しました。

過保護で過干渉な母と、じぶんの考えがいつも正しい正義感の強い父と
やや霊感の強い祖母、心優しき唯一まともな全盲の祖父。
個性の強いクレイジーな家族に囲まれて過ごしてました。

箱入り娘というよりも、桐箱に入れられた桐箱入り娘だったように思います。
ご丁寧にも「のし紙」もしっかり張られているような。
近所の子とも遊ぶことを禁じられて、大事に大事にしまわれていました。
大人になった今では、
溺れるほどの愛情たっぷり家庭だったと思います。

その中でも、祖父の戦時中の話を聞いたり、
戦後に全盲の障がい者になった祖父とのじかんは
わたしにとって、大きな財産でした。
「戦争のない時代にうまれてきてよかった!」
と、わたしの道徳や倫理の形成に大きく影響するものでした。

2歳で心臓病を患う。
麻酔から覚めた時の記憶が今でも残っています。

同年代の子どもと遊ぶこともなく、遊びと言えば、絵本を読んだり、庭の動植物と戯れること。
田舎育ちなので犬や猫、豚や鶏が身近な存在。
何でも生まれたてが、かわいくてかわいくて。
「あなたたちの世界には手をださないから
にんげんの世界にきちゃだめだよ」
と、人間界のルールを動物や虫に懇々と問う子どもでした。

3歳で幼稚園入園。
同級生が井戸に落ちて亡くなる痛ましいことが起きた。
はじめて直面した「死」。
悲しいというよりもただただ想像するだけでおそろしかった。

民謡の先生だった祖父の影響か踊りや歌、お遊戯がすきな子ども。
なのに、学芸会直前に肺炎で入院。
はじめて輸血患者を見たときに、
「あぁ、このひとはしんじゃうんだ」
翌日、空のベッドをみて、察した5歳。

「生」と「死」。

3つ子の魂、百まで。
振り返ってもここまでが現在のベースになってると思います。

 

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