【20代半ば】
脱心理学。
好きなことを仕事に。
原宿の芸能人ご用達のアンティーク着物の会社に就職する。
肌で「本物」にふれる貴重な体験だった。
持病の発作で早々に退社。
体調と相談しながら、
エステ、結婚相談所、結婚式場など、
女性のしあわせとつながる職を転々とする。
保育園にも勤務し、
ピュアな子どもたちと触れ合っていくうちに、
家庭での問題、ママのサポート、子どものケアをしたいと想い、
再びセラピストの道を目指すことを決める。
26歳の時、クエスト総合研究所にて
アートワークセラピストの資格取得をする。
アートセラピストとして活動を始める。
【27~30歳:寝たきり生活、死の宣告と手術】
この頃、持病の薬にアレルギー反応が出るようになり、
「このままではいのちが危険」
と医師から宣告される。
病院を転々としながら、脳の手術をする。
目に見える光景がダリの絵のように歪んでみえる世界を体験し
後遺症で3年分の記憶を失う。
寝たきりの生活がはじまる。
記憶がない3年の間に夫と結婚。
気がつけば「知らない場所」で
「知らない男のひとと暮らしている」じぶん。
想うように身体も動かないじぶん。
ぜーんぶがストレス。
本当に何のために生きているのかわからない。
相談したスピリチュアルな友人の誘いで
スピの道へ足を運ぶようになる。
希望がどんどん薄れていく日々の中で、
「輸血しないといのちが危険」
と突然の忠告。
全身検査の末、子宮ポリープを摘出する。
子宮内膜症、チョコレートを嚢胞の疑いをかけられるが、
手術を勧められるが、心身共に疲れ切っていたため手術をすることも通院することもやめる。